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このところ、水っぽいカボチャにしか当たらなかったのですが、今回のカボチャはホクホクでした。うれしい。
相変わらず、何人分? と思うような量のお惣菜を作りましたが、3日くらいでなくなります。
カボチャの煮物の甘みには、砂糖でもみりんでもなく、蜂蜜を使うのが好き。料理に使う蜂蜜は、癖のないものがよいです。
左下、てんこもりになっているのは、松前人参。市販の松前漬けの具に、細切りにした人参を加えて、漬けだれと絡ませて和えます。私は好みのつゆの素をベースにして作ったたれで和えます。小腹がすいたときにはおやつにもなります。お腹の中でふくれるので、ダイエットにもよいのではないかなぁ。数時間で、あたりめも昆布もやわらかくなるので、わりとすぐに美味しく食べられます。これは私の定番のお惣菜。
福島県の郡山には、「いかにんじん」という郷土料理があります。
郡山のスーパーには、「いかにんじんの具」(いかにんじんの素だったかな? )として、松前漬けのあたりめよりも2~3ミリ太いあたりめの細切りが袋に入って販売されています。だから、これに合わせる人参も、松前漬けよりも太いのです。いかにんじんは、出来合いのお惣菜としても、ふつうに見かけます。
私は、昆布もいっしょにむしゃむしゃ食べたいので、松前漬け風にして人参も細切りの方が、どちらかというと好み。
右の桜皿に盛ったのは、オリーブオイルで焼いた大根・ピーマン・しめじを、黒酢を使った甘酢で和えたもの。少し時間を置いた方が、味がしみて美味しいです。意外とパンにも合います。ミニトマトは生のまま使いましたが、好みで軽く焼いてもよいかも。
左上で、おまけみたいにちらりと写っているのは、白菜を浅漬けにしているところ。質のいい天然塩で漬けただけで、この時期はみずみずしく美味しい浅漬けができるので、ご飯のお供に欠かせません。善光寺の七味唐辛子を振って食べるのが、幸せ。