このところ毎日、暖炉の燃えるリビングで大音響でかけているCDがあります。
『WANDERING』(Sharki Roma)
スパニッシュケルトなのか、アイリッシュなのか、エジプトの古典のようでもあり・・・、収録された全曲が、どこか懐かしく力強い音色を伴う楽器たちで演奏されています。
聴いていると引き込まれてゆくのは、重なりあう音が、まるで古来から伝えられてきたことばのように感じられるからなのでしょう。サウンドによって、古代に流れていた時間と古代に広がっていたであろう空間へ意識がタイムトリップしてゆくのです。瞼の裏に、行ったことも無いはずの、遠い異国の遙か昔の情景が立ち上がってきます。
古代の蒼い海、風紋を描く砂漠、石造りの都市、ランプの灯る夜の路地、昔の人々の語らう姿・・・。浮かび上がってくる情景は、おそらく聴く人によって様々でしょう。
前世療法をご経験された方々には、どんな情景が呼び醒まされてくるのでしょうか。心の奥底で懐かしさを覚え、涙が流れてくる方もいるのではないかと思います。前世療法のようにね。
私がずっと待っていたCDがやっと発売されました。
興味を覚えた方は、こちらへどうぞ。試聴もできます。
http://studio-nule.biz/CD/CD01.html
このSharki Roma(シャルキィロマ)のハッカイさんは、私の古い友人でもあります。10代前半で知り合ったものの、それから約30年近くは、お互いにどこで何をしているのかも全くわからずにいました。ひょんなことから再会して、びっくり(笑)。私はハッカイさんがメジャーデビューしていたことも、多方面でご活躍されていたことも知りませんでした。ハッカイさんも、まさか私がこんな怪しい仕事をしていたとは! (爆) と思ったはず。わはは。
しかし、縁は異なもの、不思議なものです。
来年の1~2月、八ヶ岳でのセラピーをお休みしている間、ハッカイさんと或る商品を作成する予定です。さて、アーティストでもありクリエイターでもあるハッカイさんとヒプノセラピストの私とで、いったいどんなものができると思いますか?
想像してみてね。
もし、『WANDERING』(SHARKI ROMA)のCDをどうしても私から送ってほしいという方(いないと思いますが・・・)は、ルートシステム http://rootsystem.jp/ 経由でメールでお知らせくださいませ。