前回の前世療法後のことなどを、中嶋しい画伯がご自身のブログ記事「実体が薄れていく感じ」に綴ってくださっています。
抽象的な言い方ですが、肉体にとっては時間というものがなければ生死もありえないけれど、魂にとっては時間というものは無意味だ、と私は思っています。別な言い方をすると、肉体の時間と魂の時間というのはまるで異なるので、人は少なくともこのふたつの時空を同時に生きていると感じるのです。
魂が持っている時間というのは、100年などという短い単位ではなく、46億年という地球の気の遠くなるほど巨大な単位と似ており、地球が時計の針ならば魂は秒針のごとく同調しているのではないか。そして肉体の時間と異なり、地球と魂のそれは、前に進むだけではなく戻ったり途切れたりねじれたりしているのではないか。
数年前のブログにも書きましたが、今の地球は古代をなぞろうとしている最中・・・。肉体が物理学でいう引力の影響を受けるのとは違う次元で、魂は、地球からのそうした不可思議な別の引力を受けていると思うのです。表面意識で気づかないだけのこと。
なんてね(笑)。そーとーSFちっく?
しいさんが前世療法の直後に送ってくださったメールには、今回のブログ記事に掲載されている作品「PAESTUM」が添付されていました。この作品を見た瞬間、鳥肌が立ったのを私は覚えています。現在のしいさんではなく、2000年前の○○氏(当時のしいさん)から送られてきたメッセージだと感じた(としか言いようがない)からです。
あなたの中にも、あなたの知らない記憶を持った自分がいると思うと、ドキドキしませんか。