今朝、地元野辺山の気温はマイナス22.6℃になったそう。全国で3番目に低かったとか。調べてみたら、1位、2位は北海道十勝地方。
私のいるところは野辺山よりも標高が高いので、たぶんマイナス23℃以下になったのではないかと・・・。
私は慣れたのか、おかしいのか、鈍いのか、野生化しているのか、あまり寒さを感じなかった^_^;
この時期、ここにいないと経験できないのは、霧氷。純白の雪の地面に霧氷の木々が立ちならぶ光景は、この世のものとも思えないくらいうつくしい。
先日は、青空がひろがると同時に急に気温が上がったせいか、白く凍っていた霧氷がみるみる解けだして樹皮を濡らした。雨が降っているような音をたてて、木々から水がいっせいに流れだしたのだ。
水は樹皮を伝って垂直に雪にすいこまれていく。真っ青な空の下、木が流す霧氷の雨のせせらぎを聴きながら、そんな景色を見ていると、昇天しそうなくらい感動する(笑)。
ここは、冬がいちばん美しいともいわれるが、ほんとうにそうかもしれない。朝も昼も夜も、別の星にいるような感覚になる光景が目の前にある。