石垣島・西表島・由布島・竹富島・小浜島を巡って来ました。那覇までは行ったことがあるのですが、離島巡りははじめてでした。島民の生活が肌で感じられる離島は、とてもよかったです。

お天気は、曇り・時々雨・薄日と、それほど良くなかったのですが、海は、曇り空の下でも透明度が高く青く美しかったです。沖縄の海は、本当に美しいです。特に、川平湾の海面は、夕方でも曇り空でもどんな日でも美しいと地元の方がおっしゃった通り、、感動ものの美しさでした。グラスボートから覗いた海の中は、珊瑚はもちろん、ウミヘビや熱帯魚が間近に生き生きと泳ぐ様がはっきり見え、なかなか見られないといわれる○○マグロの群れにも出会うことができました。

写真はぐつぐつ煮詰めて黒糖を作っているところ(石垣島)。

黒糖は、島ごとに味が違っていました。これには、びっくりしました。手作りと機械作りとでは、また味が違います。小浜島でとれる黒糖にはほんのり苦味がありますが、これは他のところのと比べてミネラル分が高いためだということです。1月~3月までが黒糖の旬だそうで、ちょうど旬のできたての黒糖を食べてくることができました。ここのは、5月には地元だけで売り切れてしまうそうです。

さとうきび畑の隅に、かわいい山羊がいたのですが、島民の方は、かわいいと言わず、「おいしそう」というのだそう。考えてみたら、貴重なたんぱく源ですものね。山羊を食すときは、内臓まできれいに食べてあげるのだそうです。

パパイヤの煮物や和え物は、はじめて食べました。歯ごたえと青い香りのある冬瓜みたいな感じでした。ツアーに参加したので、ゴーヤチャンプルとラフテーは食事という食事には必ずつきました。
由布島と竹富島で、水牛を触りました。肌がとっても温かくて、動物好きの私は思わず、「ん~、一緒に寝たい」と思ってしまいました。間違いなくつぶされますね(笑)。

帰途、石垣島から那覇まで乗るはずだった飛行機は、翼に何かが当たったということで欠航になり、急遽宮古島を経由して宮古島から羽田へ直行便で戻ってきました。ということで、思いがけず、離島が一島加算されたわけです。
個人的には、沖縄に行くなら離島がお薦めです。