タイトルは拙著『前世療法でわかったアトランティスとムーの真実』のパクリです。
死んだらどうなるのか、どこへ行くのかは、もちろん実際に死んでみないとわからない。中間世があるのかないのかも、死んではじめてわかる。だからここに書くのは、あくまでも私が数百人に前世療法をさせていただいて判明した、死後の魂の行き先である。
前世療法では、ひとつの前世を詳しく振り返り、その人物の死を経て、肉体を抜けて魂になり、中間世の入り口も経験していく。肉体を離れた魂が吸い込まれていく場所は、大きく分けて、以下に分けられるようだ。
1. 雲の中のような白っぽい気体の中。ここでは、安心感と同時に、居るだけで満たされた感覚に浸る。
2. 明るく荘厳な光の中。虹色の光を見る人も多い。ここでも、安心感と満たされた感覚が起こる。
1と2の場所で、「貴方のほかに何か気配はある?」と尋ねると、「ほかにも順番待ちをしている魂がいる」「姿は見えないけど、たくさん気配がある」「何人もの人が繭のような中に入って浮かんでいる」と言う方もいる。
3. 大自然の中。まるで虫になったように草原の草むらに入ろうとしたり、鳥のように木々の枝葉に留まったりする。風になって、自分の好きな山脈や海の上を渡っていく方もいる。とても気持ちがいいらしく、感動の声をあげる方も多い。
「千の風になって」という歌が日本で流れるずっと以前から、その歌詞のような中間世を経験する方々がいたのだ。
4.宇宙空間へ飛び出す。私はこのタイプだった。宇宙に浮かんで、青い地球を眺めるのだ。見て感じるのは、青く輝く地球と、宇宙の闇と、散らばる星々の姿である。
4のタイプの中には、そのまま別な惑星へ自然に引っ張られていく方もいる。その場合は、その方の「魂の故郷」が、地球ではなく別な惑星なのではないかと、私は解釈している。
ご参考までに。