ふしぎな写真が撮れました。毎年春になると、庭の入り口にフデリンドウの花が咲きます。丈が3センチくらいの小さな可愛らしい野の花です。小さいので見逃してしまいがちですが、薄紫色の花が星屑をまいたように地面に広がっている様子は、なんとも愛らしくて、幸せな気持ちにさせてくれます。
「あなたたちは、かわいいね」
今年も健気に咲いてくれたフデリンドウたちに、自然とそんなことばをかけていました。
5月18日に、庭の入り口に咲いているフデリンドウを、パートナーが写真に撮ってくれました。そしたら、とてもきれいな虹色の玉(オーブ?)が写り込んでいました。大きさは5ミリくらいでしょうか、まるでフデリンドウに寄り添っているようです。パートナーは理系の人なので、この現象について、早速ソニーにメールで質問を送り(カメラがソニー製なので)、現在はその返事待ちです。ソニーから返事が来たら、このブログでお知らせしますが(たぶんカメラのレンズの埃とかが反射している、というような回答では、と予想)、カメラが趣味のパートナーも初めての出来事らしいです。
この虹色の光の玉の正体は不明ですが、私は見た瞬間に、「この子は、なんて可愛いんだろう」「なんてうつくしいんだろう」と感じて、うっとりしました。心が清められる感じがして、花の精霊ではないかと勝手に感じました。よく見ると、古代の鏡として有名な「三角縁神獣鏡」そっくりの文様が浮かびあがっているのがわかります。
想像をたくましくするならば、古代の人はこうした虹色の玉を見ることができていて、玉に浮き上がった文様を写し取った可能性もあるかなぁ、なんて思いました。
あなたは、どんなふうに感じますか。
あなたにしあわせが訪れますように。
虹色のオーブ? 妖精? 精霊? が消えていく様子です。
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