近日中に某雑誌の取材を受けることになり、写真撮影もあるというので、大慌てで美容院に行って来ました。次に頭に浮かんだのは、お化粧のこと・・・。普段ほとんどお化粧はせず、セラピーの時も下地に粉をはたいて口紅で終わりという低レベルなのです・・・。以前某雑誌の仕事をさせて頂いた時の写真は、解像度の低いカメラで友人に撮ってもらったものを使ったので、ちょいボケてて良かったのですが、今回はプロのカメラマンさんが見えるため、ごまかせません。
ちょうど、一本口紅買おうかなーと思っていたところだったので、とりあえず、某化粧品売り場へ向かいました。私に口紅を塗りながら、美容部員さんが、
「チーク塗ったりしますか?」
私「・・・いえ・・・持ってません」
美容部員さん「あ、そうなんですか・・・」
しばし沈黙。
「こういうふわっとした色あいの口紅には、最初にリップペンシルで輪郭を描くといいですよ~」
私「あ、はい、そうですね~」と話を合わせたものの、
「持っていらっしゃいますか?」
「あ・・・いえ、持っていないんです。あの、それじゃ、この口紅ください!」
慣れないので非常に居心地が悪く、一本口紅を買って早々に帰りました。
友人に事情を話したら、呆れられました。私の方は、友人たちもあまり化粧をしていないように思いこんでいたので、彼女たちがチークを持っていることや(まして使っていたとは!)、アイラインを引いていたことに、驚かされました。失礼な話ですが(笑)。
友人A「今はマスカラもいいのが出ているみたいだよ~(友人も使ったことがないみたいです)」
私「へ~~」(もちろん、マスカラも未知の分野)
友人Bが、昔使っていたというチークを出してきてくれました(今は使っていないようです)。
私「どこにどうやって使うの?」
友人Bは、ええと・・・と、寄り目になってブラシで頬を撫でてくれましたが、どうも手つきがおぼつきません。彼女は宝石を買いに行くのに、口紅塗ってくるのを忘れたというツワモノです。
やはり、底辺から這い上がれそうもないとわかり、別な化粧品売り場を覗きに行きました。
ぐるぐる回って見てみて、カルチャーショックを受けました。化粧品グッズは知らない単語であふれていて、商品の数も多すぎて、頭がクラクラしました。美容部員さんに「何かお探しですか?」と声をかけられないように気をつけました(ネーミングがわからないので答えられないため)。挙動不審だったと思います。結局、付け焼き刃の化粧はかえって危険だという結論に思い至りました。手元には、友人Bから借りたチークがありますが・・・、使うとなると、私の実力では冒険です。
今後のこともあるので、これを機に、女性として、いくらかお化粧に目覚めないとだめですね・・・。
非常に低レベルな化粧の話で、 失礼しました。
雑誌の話は、また後日に。