雑誌の取材が終わりました。
編集者さんとインタビュアーさんとカメラマンさんの3人がいらっしゃいました。
 てっきり上半身のみ数枚程度の撮影だろうと思いこんでいたため、下はGパンに犬の足跡柄のボアスリッパを履いておりました。まずセラピールームで写真をパシャパシャ。
 
カメラマンTさんが、
「こんな感じです」
と、見せてくださった画面には、犬の足跡柄ボアスリッパまでしっかり写っています。セラピールームのクライアント様なら見慣れている、あのスリッパです。
「下まで入るのですか?」
と、私は慌てました。
「はい」
さすがにGパンとこのスリッパは頂けないだろうと思い、その旨伝えて、
「ま・・・、まずくないでしょうか?」
と聞くと、編集者Hさん曰く、
「あー、ちょっと目立つかな~。いつもGパンでセラピーされているのですか?」
「いえ、いつもはスカートです」
ということで、急遽スカートへ。スリッパも履き替えなきゃ、と思いましたが、冬物は全部お客様が履いていまして、夏物のスリッパか、ソフトバンクのキャンペーンでもらったお父さんのついたスリッパしかありません。お父さんスリッパを履くわけにもいかず、夏物スリッパになりました。
写真撮影が再開しましたが、今度はスリッパの先から出ているタイツの指先に毛玉を発見してしまったため、気になって気になって、す~っと足先を引っ込めたりしながら、緊張感から体も顔もカチンコチンの状態に。
カメラマンTさんがカチコチ状態の私に優しく気を配ってくださいました。 すみませんでした!
 
そのあと別室で受けたインタビューでは、反動からどっと緊張がゆるみ、楽しい会話をさせて頂きました。 ・・・で、汗をかき、笑い皺がしっかりできたところで最後に、至近距離からも顔の写真をパシャリ・・・。
掲載される写真はそのうちの1枚か2枚でしょうが、取材終了直後に鏡を見て、とてもへこみました・・・。
先日の日記を読まれた方なら、ご想像の通り、結局いつもと変わらない顔のまま取材を受けました。今回のことで、もういい加減いい年なのだから、ちゃんと化粧ができるようになっておくべきだと反省しました。もう取材はないかもしれませんが、アイテムを揃えて練習もしなければならないんですね。
 
クライエントの皆様、私はこれからときどき目の上がパープルになっていたり、頬に紅がついていたりすることがあるかもしれません。びっくりするといけないので、言っておきます。そうしたときは、つまり、化粧の練習中だと思ってください。
 
『宝島』本誌(宝島社)に掲載されるそうです。2月25日か3月25日売りの号らしいです。まだまだ先ですので、はっきりわかりましたら、改めてお知らせしますね。宝島社編集部のH様、インタビュアーのW様、カメラマンのT様、どうもありがとうございました。
 
ブログを見て心配してメールをくださったクライアント様、どうもありがとうございました。私に合う化粧品の色のことを詳しく書いて教えてくださいました。アドバイス、有り難かったです。今回は間に合いませんでしたが、今後の役に立てたいと思います。